★実は、京都駅の中に一押しスポットが! 宝泉
やっぱり、京都駅が一番好き
それは、なぜでしょう!?
それは、
それは、、、
宝泉があるから
新幹線の中で、眠いのを我慢してスヌーピーの折り紙折ってたら気持ち悪くなって、死にかけて寝ていたらあっという間に京都駅に到着していた
もっと寝たかったけど、着いてしまったから、無理やり起きて、降りて、改札へ向かいながら、やっぱり、このまま外に出る気になれない
・・・・宝泉がワタシを呼んでいた
改札の中には、下鴨神社と上賀茂神社の間にある宝仙という和菓子やさんの茶寮があります。
ここの季節のメニューがステキなのです
今日、久しぶりに寄ってみると、【御神饌セット】というのがありました。
とてもステキだったので、頼んでみました
店頭のメニューには、【御神饌】とありましたが、こちらの説明書きには、【神しゅん】とありました。
左上の白いくねくねしたお菓子が【まがり】だと思います。
これは、上賀茂神社の神楽を奉納する舞台の前にある二つの山をグルグルまわる締め直しの儀式を表現したのかな?
そして、【洲浜 すはま】は、きな粉の練りがしでしたが、葵の葉をイメージしてるのかな?
徳川家の家紋ともかぶりますが、上賀茂神社や下鴨神社は、5月に葵祭というお祭りがあります。宝仙のお店の紋も葵です。
そして、【おこし】、これはどんな意味があるのかな?神社に敷かれた白石のことかなとかおもったのですが
調べてみると、、、
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唐菓子の一種として平安時代に日本に伝わり、当時は貴族に愛好されていた。江戸時代初期の料理書『料理物語』には菓子の項に「おこし米」の名で製法が記されており、ここでは薏苡仁(よくいにん。ハトムギの胚乳。漢方薬の原料として用いられ、イボなどの皮膚病に効果があるとされる)と糒を用いたおこしが記されている。穀物と水飴などが調達できれば庶民でも製造できたため、江戸時代には駄菓子や間食として全国に広まった。
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賀茂神社は、昔から天皇家を陰ながらお護りした貴族、賀茂氏の御祖神社ですから、平安貴族の名残なのかもしれませんね。
・・・・全部食べ終わると、、、
お皿から、葵の葉が現れました
キレイです。
添えられていた杉の葉の新芽も瑞々しくて、美しかった